広報部、総務部、人事部、クリエイティブ。リスペクトでは様々な部署をまとめるのも学生の役目。今回はその全体統括を行うと共に、代表池田と学生との架け橋としても働いている運営リーダーに話を聞いた。

彼がリスペクトに入ったのは2014年10月。リスペクト立ち上げ時に親友が関わっていたということもあり、働く前からリスペクトについてはよく理解していた。

2014年10月はリスペクト・サーチの公開した月で、多くの新人教師をまとめる必要があった。

そのため代表は、横浜市立大学でダンス部の部長として大規模なサークルをまとめ上げ、また料理部の創設者で部長としても活躍していた彼にオファーを送った。彼はリスペクトについてよく知っていたからこそ悩んだという。

「リスペクトは中途半端な気持ちではやりきれないということは分かっていました。でも代表からの言葉が響き、責任を持って仕事をする覚悟を決めました。」

リーダーシップを発揮したり、人を知ろうとする能力に長ける高橋は人事部として面接や研修をすることから始め、次第に部署をまとめることを任されていった。そして今はリスペクト全体の統括を行っている。

リスペクトは、教室のある横浜市金沢区ではだんだんと名前が広まっており、生徒数、教師数共に増加してきた。そのため教室の移転やエリアの拡大をするという計画も上がっているが、その前にやるべきこととして3つのことがあると彼は言う。

「今リスペクトがやるべきこと、それはブランディングイメージの確立と更なるサービスのブラッシュアップ、そして内部統制です。その中でも特に難しいのが内部統制です。」

内部統制が難しいのはなぜか。それはリスペクトが「学生が主体となって運営している会社」というところにヒントがある。

「リスペクトは学生主体の会社だから大学1年生で働き始めた人でも最大4年弱しか働くことができない。また、みんな各々の学生生活がありリスペクトに割ける時間は時期により変動する。つまり働く学生たちは大変流動的なんです。」

そのためリスペクトでは一人一人に合わせた働き方の提案を重視している。

「リスペクトの成長のためには、組織の要求と学生の要求のバランスをどうとるかという問題を解決していかなければなりません。働いている人に寄り添いすぎると組織は潰れるし、離れすぎると組織は回っていかない。そのバランスをどのようにうまくとっていくかがリスペクトが常に追い求めている課題です。」

次にリスペクトの人事担当の考えるリスペクトの求める人材とは何かを聞いた。

部署ごとに求める人材は異なるが、全体を通して共通する基準が3つあると彼は言う。

それは「価値観」、「スキル」、そして「誠実さ」であり、これら3つの基準を総合的に判断している。

「『価値観』とは、リスペクトの目指す働き方の像に賛同してついていけるかということです。どれだけスキルがある人でもその人の価値観がリスペクトの目指すものと異なれば、会社は望んだ方向に成長できません。

『スキル』に関しては、潜在的なものも含んでいます。入ってくる段階でスキルがある人は最高ですが、そうではない人でも学んだら伸びるだけの素質がある人や自ら学ぼうとする意欲ある人を求めてます。

『誠実さ』とはどれだけ仕事に対して真面目に請け負えるか、つまり自分の仕事に責任が持てるかの度合いです。リスペクトはサークル活動とは違い自らの行動に必ず金銭が絡んできます。そのため一人一人が自分の仕事に責任を持って取り組む必要があります。」

それぞれの部署に関して、どのような人材を求めているかも聞いてみた。

「まず、教務は教育に対して熱いことですね。リスペクトは時給が高いですがそれだけの責任が伴うので。広報部は『街と共に生きる。』というテーマを掲げており、地域密着の広報活動がメインです。地域交流が好きな方にやっていただきたいですね。総務は経営、経理に興味がある人。知識はあるが実践的なアウトプットの場がないという人におすすめです。クリエイティブに関してはしっかりと教えられる土壌があるのでプログラミングやってみたい、ビラのデザインをやってみたいというような人なら、スキル面で自信がなくてもやる気があれば大歓迎です。」

最後に運営リーダーから、これからリスペクトで働きたい人、働こうか悩んでいる人に向けたアドバイスを聞いた。

「リスペクトはアットホームな環境なので、バイト仲間で片付けられないほど強い絆が築けます。経験ももちろんできるけど経験以上にとにかく楽しい。自分に合うかわからないと悩んでいる人は、一回うちの面接を受けに来てみてください。ミスマッチをなくすために相手を本当に知ろうとする面接を本気で行っています。もし働こうか悩んでいるなら一緒にお茶でもしましょう!」