リスペクトには家庭教師サービスだけでなく、「リスペクト・ラボ」(以下、ラボ)という、当社の家庭教師サービスを受けているご家庭様限定のサポート塾がある。

家庭教師の指導だけでは学習習慣の定着が難しい生徒のための施設であり、リスペクトの生徒の6割が通う。

そのラボでリーダーとして活躍している、ラボ教師に今回は話を聞いた。

彼は2012年の秋から2年半ほどリスペクトで働いている。

現在ラボのリーダーとして活躍している彼だが、意外にも当初はクリエイティブのスタッフだった。

「高校生のときからデザインが好きだったんです。たまたまリスペクトの代表と出会って、リスペクトの広報冊子を作ることになったのがここで働くきっかけですね。」

彼はクリエイティブスタッフとして半年ほど働いたころ、もともと教えることが好きだったこともあり教師としても働き始めた。

「リスペクトは生徒ともスタッフともコミュニケーションが密で、自分の指導の善し悪しがダイレクトに実感できる。自然と指導の質が上がっていき、教師として働くことが楽しくなっていきました。」

そう語る彼は、ラボ教師として数ヶ月働いた後、本格的に家庭教師の案件を持つようになった。

現在も案件は持ちつつ、ラボ教師たちのリーダーとして活躍している。

ラボ教師である彼にその役目について聞いた。

「ラボの目的はサポートです。具体的には家庭教師が課した宿題の演習を通して勉強の型を定着させます。学習習慣が身についていない生徒は週一回のみ来る家庭教師が課した宿題をしっかりとこなせない。そのサポート塾としてラボがあります。

ラボは家庭教師に対するサポートの側面もあるんです。学習習慣のない生徒の担当になっても、ラボのおかげで宿題の確認に時間が取られないから、本来進めるべき指導をスムーズに行うことができます。」

そんなラボ指導に慣れてきた時期に彼は代表に言われた言葉があるという。

『もっと愛を持って指導に臨んでみな。』

その頃リスペクトの初期を支えていた教師たちはみんな卒業し、実質リーダーとして働き始めた彼にはまだその言葉は理解が出来なかった。

しかしラボ教師を続けていくうちに答えが見えたという。

「ラボ教師は生徒だけでなく家庭教師と親御さんからも信頼を得ないといけないんです。」

「ラボ教師は、家庭教師と生徒が決める月間目標を見据えて、与えられたコマ数の中で最大限のサポートをしなければならない。だから家庭教師と息を合わせながら、毎回の指導にテーマを持って取り組む必要があります。家庭教師とはよく連絡を取り合うようにしてます。

そうして家庭教師から任せても大丈夫という信頼を得ることがラボ教師・家庭教師、両者の指導の質を上げると思います。」

そう語る彼はこう続ける。

「親御さんの信頼も重要。なぜなら親御さんの子どもに対する不安を解消させてあげることがその子の学習環境をつくり上げることに繋がるから。ラボ教師は家庭教師と違い親御さんと顔をあわさないから、何かあったときは電話で随時連絡を取り合います。そうしてリスペクト全体が信頼を得ることは家庭教師も指導しやすくなります。ラボ教師は飽くまでもサポートでしかない。だからこそ、最大限のサポートをしようと思うと関わる人、全てを思いやることが大事で・・・それって愛を持って取り組むってことなんですよね。最近やっとこのことに気づけました(笑)」

彼はラボ教師のやりがいの一つに親御さんからの反応を挙げている。

「先ほど話したように顔を合わせない親御さんとよく連絡を取っていると感謝の言葉を頂くことがあります。メインの家庭教師と同じくらいサポートのラボ教師も感謝されたときはまた頑張ろうと思えます。自分の役割が結果につながっていると実感できる瞬間ですね。この間のバレンタインなんて、会ったことない親御さんから生徒経由でチョコを貰えて嬉しかったです(笑)」

そんな彼に今後一緒に働くであろう人たちにメッセージをもらった。

「単純に教えることが好きで教務のバイトをやりたい人はどこの塾でもできる。

でも多くの塾は社員がいて、そこのサポートにとどまってしまう事が多い。

いくらバイトがメインの職場だとしても最終的に責任をとるのは社員であり、教務に対する責任感が薄れてしまう。」

「リスペクトは学生主体だからこそ、プレッシャーもあるけど教師全員がプロフェッショナルとして働いている。スタッフとの繋がりも強く、コミュニケーションの多い職場。

学生に任されているからこそ、みんなで相談し合い高め合える環境がある。教育に熱い人も、興味はあるけど不安な人も一緒に成長していきましょう!」