リスペクトで働く多くの学生たちは、教師としての仕事以外にも、自分の特技を活かした仕事をしている。大学で航空宇宙工学を学ぶ彼は、Webサイトのフロントエンドや、社内システムの設計などを仕事としている。

「もともとプログラミングに興味がありました。先輩に誘われたとき、『一人で勉強するよりも、何かつくる環境が与えられていた方がいいかな』と思いました。」

高校時代にも若干の経験はあったが、実際にリスペクトで仕事としてプログラムを書く経験は大きかったという。「プログラミングの幅が広がり、いい環境を与えられたと思います」と語る。学習し実践する環境をつくってきた先輩については、

「参考となるwebサイトを教えてもらったり、リファレンスをもらったり、ソースコードをもらったり…手取り足取り教えてもらうというよりは、参照すべきものを示してくれたかんじです。各家庭が希望指導時間をポータルサイトから入力し、その時間と教師たちの予定をマッチングさせるというシステムをつくったときは検索ワードすらわからない状況で戸惑いましたが(笑)」

内部のシステム構築を担うメンバーは二人。仕事の性質上、オフィス(リスペクト・ラボ)へ出勤せずにリモートで作業する時間も多い。

「基本的には在宅で仕事をする時間の方が長いです。勤怠管理は自己管理で、Togglでつけています。業務は大学の授業の合間や通学中など、空いた時間でやれることも多いです。

コミュニケーションは主にSkype。チームの他のメンバーとはSlackを通じたチャットでのやりとりがメインです。」

面接ではじめてにリスペクト・ラボに来たときから、その雰囲気がのよさに惹かれたという。リスペクトの雰囲気、そしてメンバーたちのキャラクターがとても好きだという。

「普段、大学内ではガチガチの理系の人が多いのですが…それに対してリスペクトはカジュアルでオープンな雰囲気。自分が受け入れられている居心地のよさを感じています。ここにいる人たちを見ていると、みんな自発的に動いているなあと思います。やらされている感がない。好きでやっている、という人しかいません。」

それぞれが好きなことに向かって全力でパフォーマンスを発揮している環境。そこでは互いの仕事の魅力が伝わる場面も多い。

「去年のShall we work?をつくったときに、デザインって凄いなと思いました。例えば、単なるパーツの配置についても、その並べ方の工夫ひとつでとても美しく見えることがある。自分はコードを書くことは出来てもデザインはできないので、そういう仕事を担っている人は凄い!と感じましたね。」

家庭教師としては週に2コマ、クリエイティブの業務は空き時間に済ませてしまうために、仕事以外の時間も十分に確保できている様子。大学の友人たちとの飲み会やサークルのイベントなどにも参加し、最近では「ようやく“相棒”と言えるようなカメラを買った」という。

「いろんなところに行くのが好きなんです。去年の夏は10都道府県旅行にいったり、この春休みはロスから一週間レンタルバスで東へ向かう旅に行ってきました(笑)」

まだまだ楽しいことがたくさんある学生生活。最後に、これからの展望について尋ねると…。

「リスペクトで働けるのはあと一年くらい。ネットワーク周りの知見をためたいと思います。よりバックエンド寄りの技術を学びたいですね。プログラミングはやりたければ誰でもできると思います。少なくとも、一般にイメージされているほど敷居が高いものではありません。

リスペクトはオープンでフランクな雰囲気なので、わからないことがあったら誰にでも質問してください。プログラミングに関しては、ぼくに。リファレンスのURLをお送りします(笑)」